この記事の概要
考えすぎないでまずは動こう!
職を失うと、ご近所など周囲の目を気にして家に引きこもってしまう人も多いようですが、あなたは大丈夫ですか?
しかし「引きこもり」はいつか脱出して、仕事をしなければならない時が来ます。
引きこもりはほどほどに
いったん引きこもりモードになってしまうと長引けば長引くほど気が滅入ってしまい、他人から見ると覇気のないとても暗い姿に映るそうです。
さらに家の中だけでは行動範囲が狭いので体力も落ち、人と話す機会も減り、そのような状態ではいい仕事も決まらず生活資金は減り続けるという悪循環に陥ります。
実は私も一時、引きこもりのようになってしまったことがありました。
全部で4世帯しかない田舎の小さなアパートに住んでいた時のことで、新卒入社したブラック企業を無計画に辞めた後でした。
人の目が気になり家から出れず…
当時住んでいたアパートの前には駐車場がありました。
仕事を辞め、今まで日中になかった私の車が停まっていることが増えたせいで、1階の大家さんには部屋に居ることは多分バレバレでした(^_^;)
なぜなら田舎はちょっとコンビニに行くにも車移動が基本なので、「車がある=部屋に居る」と捉えられてしまうからです。
当時はまだリモートワークなんてなかったですし、しかも1階は大家さんの会社の事務所だったので住人の出入りは常に見られていました。
そのため、昼間から家にいる姿を見られたくなかった私は平日の日中は外出しづらくなり…
そしていつしか日中はなるべく物音を立てないよう、ひっそりと過ごすようになっていました。。
何もしないとどんどん体力が落ちる
あと、都会のマンションで一人暮らしをしていた時も失業中に何もしたくない・誰とも話さないという状態が続いたことがあります。
気付けば、起きている時はほぼ1日中ネットばかりしていました(^_^;)
そして買い物で外に出たある日、今まで何でもなかったことで息切れするようになっていたり、いざ人と話そうとしたら思うように声が出ず、びっくりしたことがあります。
特に失業前は体を動かすハードな仕事をしていたので、体力・筋力の衰えは顕著でした(+_+)
失業中は疲れた心と体を癒すためにゆっくり過ごすことも必要だけど、期限を決めることも必要だね。
1日1回は外に出る習慣を!
また、家にいる時間が増えると余計な光熱費もかかってしまいます。
私も夏場、あまりの暑さに古いエアコンをつけっぱなしにしていたらいつもの倍以上の電気代の請求がきてゾッとしました…
そして今後の自分の健康や生活費のことを考えたらだんだん恐ろしくなり、これらのことは「引きこもり生活」から脱出するきっかけともなりました。
しかし、いったん引きこもりのようになると生活習慣を変えるのは大変です。
もし平日の日中はどうしても外出が気になるのなら、せめて夜間や土日には外に出て思いきり体を動かすことも大事です!
あまり人とは会いたくないかもしれませんが、信頼のおける友人がいれば一度でも会う機会をつくって気分転換をはかるのもいいですね☆
他愛のない会話でもかなりリフレッシュできますし、もしかしたらなにか有益な情報が手に入ったり、行動を起こすきっかけができる可能性もありますので。
ハローワーク等で刺激を受ける!
求職活動にやる気が出ない時は、とりあえずハローワークに行ってみるのも刺激になるのでおすすめです。
失業保険の受給手続きに行った方はわかると思いますが、ハローワークに求職登録すれば仕事探しや職業訓練の相談、セミナーの受講など様々な就職支援サービスが受けられます。
ハローワークで見つけた求人への応募や問合せもその場で職員が代行してくれるので、自分で連絡を入れるのが苦手な方でも大丈夫ですよ。
失業保険受給中の方も活動が思うように進まなければ、月1回の失業認定日に行くだけというのではなくサービスを利用する価値はあると思います。
アルバイトもOK!
また、失業保険受給中あるいは給付制限期間中でもアルバイトは禁止ではありません。
現場から離れていた期間が長いと次の勤務先にもいい印象を与えないので、社会との接点や感覚を保つためにもアルバイトはおすすめです。
とは言っても制限があるので、ハローワークの許容範囲内(週20時間未満)で可能な「短期・単発の仕事」にしましょう。
ちなみに短期・単発のアルバイトをサクッと探すにはTimee(タイミー)がおすすめです。
タイミーなら面倒な履歴書や面接なし!
タイミーは、履歴書や面接・登録会などの面倒な手続きなしですぐに働ける画期的なサイトです。
アルバイトは通常、履歴書を作成し面接を受けて採用される必要があり、1日のみの日雇い派遣も登録会参加などの様々な手続きがありますが…
タイミーは登録するだけで直接、事業主が募集する仕事にエントリーして働くことができるんです。
やり方は、スマホアプリをダウンロードして登録するだけ。
とりあえず1日だけ、1時間だけでも働いてみたい方は、タイミーをチェックしてみましょう。
アルバイトはやりすぎに注意
ただし月1回の失業認定を受ける際にアルバイトしたことは申請が必要で、あまりやりすぎてしまうと就職したとみなされ、失業保険がストップするのでご注意ください。
アルバイトでも、週20時間を超えて長く続けると雇用保険に加入しなければならなくなるからです。
労働時間に制限はありますが、その代わり収入額に関しての上限はないので、なるべく時給の高いお仕事を選んだ方がいいかもしれませんね☆
運が良ければ、バイトから社員にステップアップできるかもしれないよ。
在宅ワークや独立も視野に入れる!
引きこもりになる原因の中には、
■年齢的に応募できる仕事がない
■また社畜になるのが嫌だ
といったものもあるかもしれません。
もしそのような理由で動けずにいる方は、自由のきく在宅ワークもおすすめです。
特に資格も経験もいらない在宅ワークで独立も目指せるのがブログや動画を使ったビジネス、そして経験を活かしたいならクラウドソーシングがあります。
あらゆるビジネスの中でもブログは最もリスクが少ないので参入する人は絶えませんが、楽して稼ごうとか片手間でやろうと思っている人が成功する世界ではありません。
ですので在宅ワークしたい方はまず、クラウドソーシングから始めることをおすすめします。
まとめ
失業していちど社会から離れてしまうと、引きこもりになる危険性は誰にでもあります。
そういった人たちが社会復帰しやすい環境があまり整っていないのも理由のひとつかもしれませんが、いつまでも引きこもっているわけにはいきませんよね。
私自身も引きこもり中は「現実から逃げているだけではないか」と自己嫌悪に陥ったりもしましたが、とにかく自分が動かない限りはなにも状況は変わりません。
今まさに引きこもっているというあなたも、まずはほんの少しの変化を起こすことから始めてみてはいかがでしょうか?
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