この記事の概要
何も考えずに辞めると後で苦労する
新卒で入社し、実際に働き始めたら「違和感」を抱いてしまいもう転職を考えているあなた、いきなり仕事を辞めるのはちょっと危険かもしれません。
転職はタイミングを誤ると、最悪フリーターに転落する恐れがありますよ。
このように、新社会人になって早くも仕事を辞めたい…(+_+)と思い始めている方のために、自分なりに注意点をまとめてみました。
特に4月に入社した場合はGW明けに緊張感が途切れ、だんだん会社からお客さま扱いもされなくなって五月病にかかる人は多いですよね(^_^;)
会社を辞める前の注意点
もし
「あ~、なんか思ってたのと違うし辞めたいなあ」
と思ったら、
1.まず、なんで辞めたくなったのか今一度冷静に考える
一時的な感情だけで退職届を叩きつけたりしないように!
人間関係の悩みはどこの会社でもありますし、本気でやりたいと思った仕事に就かないと後悔するのは当たり前です。
2.身近な先輩や上司を参考に、数年後の自分を想像してみる
その姿を自分に置き換えてみて受け入れられるかどうか。
自分の将来の姿は、長年勤務している先輩や上司の様子を見ればだいたいわかります。
3.他の会社に勤めている人といろんな面で比較してみる
安いと思ってた給料が他よりマシだったって事もあるし、意外とどこも似たような感じかもしれませんよ。
後になって「新卒で入った時の給料の方がはるかに良かった」なんてよくある話。
4.あまり張り切りすぎないようにする
仕事は最初から勢いをつけすぎず、やる気は小出しにした方が実は長続きします。
もしあなたが仕事の出来る人で、人の何倍も仕事をこなしたところで毎年給料に変化がない会社なら、あまりやり過ぎず適度にバカになるのも必要。
そういう会社では単なる便利使いにされるだけ。体こわしたって結局、会社は何もしてくれませんよ…(経験済み)
辞めると決意した場合の注意点
考えた末
「やっぱり辞める!」
というのなら、
5.できれば一年間は我慢する
雇用保険の支払い期間が12ヶ月以上ないと失業手当も出ないので、一年経っていない場合は受給資格を得るまでは頑張った方がいいかもしれません。
辞めるタイミングによっては「あと数日で資格が得られたのに…」なんてこともあるのでよく考えて!
6.ボーナスを貰ってから辞めよう
新入社員の場合はおそらく最初はあまり出ないかもしれませんが、とりあえずボーナスだけはしっかり貰って辞める人は多いです。
やっぱり辞める前のボーナスは大きいですよ~(元々出ない会社だったら待つ必要もないですが…)
7.退職金は当てにしない
会社規約にもよりますが、退職金は何年間か勤めないと出ないのが普通です。
私の場合は2年半勤めた最初の会社で餞別として3千円だけ出ましたが、3年以上勤めた次の会社には退職金制度がなく、1円も出ませんでした(苦笑)
転職は即戦力が求められる
大抵の人は在学中に就職活動に時間とお金を費やし、会社訪問や面接、入社試験などを経てようやく内定をもらったのではないでしょうか?
しかし次の会社からは当然、今までのように新卒扱いはされません。
むしろ即戦力になれなければ、会社もなかなか採用してくれないのが現実です。
就職前線が売り手市場になったとしても、新卒者以外の人材を一から大切に育てていこうとする会社はまだまだ少ないんです。
つまり「育てるより即戦力」で、会社の存続を第一に考えるところが多いということですね。
本当にやりたいと思った仕事に絞る!
もしこれから職探しを始める場合は、今後むやみに転職・再就職を繰り返さずに済むよう、「本当にやりたいと思った仕事」に絞りましょう!
特に前の会社の待遇が不満だった場合、今度はどうしても待遇面に目が行きがちですが、そのスタンスではまた失敗する確率が高くなります。
実際勤めてみないと分からないこともありますが、事前に口コミ情報で調べたり職業訓練を受けたり、転職のプロに相談するなど方法はいくらでもあります。
短期間で辞めると印象が悪くなる
今の時代、転職は当たり前ですが、年齢の割に職歴が多い人というのは警戒されます。
私も以前、面接に来た人の履歴書を何度か見る機会がありましたが、やはり短期間に次々職を変わってる人の履歴書は客観的に見るとあまりいい印象は受けなかったです。
理由はどうであれ、たくさん書かれた職歴は不信感すら感じました。
また、くれぐれも次に受ける会社の面接時に前の会社の悪口や批判などしないよう気をつけてくださいね。
無料の就職・転職支援サービス
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就職氷河期真っ只中を過ごしてきた私から見ると、売り手市場だったり20代向けの支援サービスが充実している今の20代は本当に恵まれていると思うよ。
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まとめ
会社は入社してみないとわからない部分もあり、働きだすと理想と違っていることはよくあります。
しかし、辞めたところで意外とどこの会社も似たようなものだと気づくこともよくあります。
もちろんブラック企業だったら居続ける必要はありませんが、一時的な感情で退職するのはやめておいた方が無難です。
それでも辞めると決意した時は、第二新卒者向けの転職サポートサイトの利用も考えましょう!
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