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応募先はブラック企業かも?注意が必要な求人の見分け方

危険な企業

ブラック企業求人によくあるパターン15

私自身も経験した、応募先として注意が必要な企業をリストアップしてみました。

求人広告や応募時の対応からすでに企業の体質が見え隠れしています。

ブラック企業の特徴や見分け方の参考にしてください!

 

1.毎週のように求人広告を出している企業

求人誌

長く求人情報を見ていると、必ず毎週のように(というか年中)求人を出している企業が存在します。

特に大手企業であれば、同時に複数の媒体に同様の広告を出しているところもあります。

業績好調や新規事業で増員ならわかりますが、離職者が多いなど募集し続けなければならない原因が潜んでいると言えます。

2.まずは紙の履歴書を郵送させる企業

個人情報漏洩

応募者が多いと面接が大変なので、最初に履歴書を郵送させ書類でふるいにかける企業もよくあります。

書類が通過すれば連絡は来るでしょうが、落ちた人には一切連絡しない・履歴書さえ返却しない企業も存在します 。

一方的に個人情報だけとられたというか、顔写真付きの紙の個人情報ですからその後の取り扱いも不安です。

事前に郵送するなら、不採用でも結果は何らかの手段で必ず連絡してくれる企業か、個人情報の取り扱いについてきちんと明記している企業を選んだ方が無難です。

 

私も以前の勤務先で、応募者から送られてきた履歴書が誰の目にも付く会社のカウンターに無造作に置かれていたことがありました。
当然皆、興味深げにチェックしてダメだししたりしていました。(まるで晒し者ですね、ありえない!)

3.担当者と連絡がとれない企業

いい加減な会社

WEBや電話で求人に応募し、担当者不在のため折り返すと言いながら何日たっても担当者から連絡が来ない企業もあります。

WEBの場合は本社の人事部から募集をかけている事業所に連絡がいっていない、電話では担当者不在で直接連絡がつかず、担当者にもその旨伝わっていないといったケースが多いです。

つまり社内での連携ができていない証拠、そんないい加減な企業は入ってからも苦労します。

人の入れ替わりが多い企業では、はっきりした担当者がいないケースも結構あります。

(関連記事)求人応募はメールか電話どちらがいい?検証した結果

4.電話応対、受付の感じが悪い企業

報連相がない職場

求人について電話で問い合わせ・応募することもあると思いますが、電話での話し方や面接で会社を訪問したときの受付態度が上から目線な企業もあります。

ひどい会社になると、面接に行ったときに面接の予定が受付や事務に伝わっておらず、慌てて対応される企業もあります。

それだけでそこが普段どんな職場なのかわかる気がしますね。

たとえ面接であったとしても、訪問者に対して笑顔やあいさつがない企業も同様です。

5.面接案内が不親切、拘束時間が異常に長い企業

面接で待たされて困る男性

面接日時の連絡を受けいざ企業に出向くと、個人面接だと思っていたら他の応募者たちと合同だったとか、ペーパーテストがあったなど予期しなかったことが起こる場合もあります。

特に合同でテストを受けた後に1人ずつ順番に面接が行われたりすると予想以上に拘束され、同日に別の会社の面接予定などを入れていると困ることもあります。

こんな場合の対応が試されていると考えることもできますが、心配なら事前に確認しておいた方がいいかもしれません。

 

私も個人面接のつもりで開始10分前くらいに訪問したら、すでに多くのライバルが待機していて到着順に面接が始まり、最後だった私は相当な時間待たされることになりました。

 

6.面接時の対応が曖昧、神経質な企業

嫌味な就職面接官

面接時にごく一般的な質問をしたにもかかわらず、あからさまに嫌な顔をしたりオロオロしたり、はっきり答えてくれない面接官もいます。

入社してこんなはずじゃなかったと後悔したくなければ、その場できちんと確認するか、その企業は見送った方がいいかもしれません。

また、「直ぐに辞めないでね」とやたら念を押してくる企業もあります。

つまり、それだけその企業は入社しても早々に辞める人が多いということです。

7.試用期間が長く社会保険に加入させない企業

労働条件通知書

試用期間は大体3ヶ月以内のところが多いようですが、中には6~12ヶ月もある企業も見受けられます。

就業状況から短縮される可能性もありますが、あまり長すぎる企業は裏がありそうなので気を付けましょう。

また正社員での募集と言いながら、企業によってはアルバイト扱いにして社会保険に加入させないところもあるので注意です。

8.手当が異常に多く基本給が低い企業

嘘の求人情報

高月収・高年収のモデル例が書かれた求人広告も見かけますが、あくまで全ての手当がついた場合これだけもらえますと言う意味です。

ほとんどは応募者の興味を引くための演出であって、実際はモデル例ほどの収入はもらえないと思った方がいいです。

 

基本給がびっくりするくらい低かった企業は、私も経験済みです。

9.通勤手当をケチる企業

交通費自腹の会社

求人内容に交通費支給となっていても、必ずしも全額支給されるわけではありません。

経費削減のためか、上限を設けている企業も多いです。

パートアルバイトならまだしも、家の近くで職場を見つけるのも容易ではないですし、電車や車通勤で自己負担額が多いと経済的にも厳しく、モチベーションにも関わってきます。

電車通勤でも、特にJRと私鉄など2社以上利用するとなると通勤費も相当な額になるので、なるべく全額支給してくれるところを選びたいです。

10.正社員なのに時給制の企業

給与明細書

正社員と言えば月給制・日給月給制、あるいは年俸制などが思い浮かびますが、たまに時給制である企業も存在します。

月収が約束されるイメージがある月給制でも実際は日給月給である場合も多いのですが、 正社員で時給制というのはよく考える必要があります。

労働時間で給与が決まるということは、アルバイトや派遣同様、閑散期や休日が多い月などは収入が激減したりと不安定になります。

特に正社員で働く場合は、時給換算の働き方はあまりおすすめしません。

 

11.パート・アルバイトの時給が最低賃金の企業

求人募集広告

時給は、その地域ごとに最低賃金(最低時給)というものが定められています。

つまりその会社の給与水準は、パート・アルバイト募集時の時給額を見ればだいたいわかります。

私の経験上、最低時給に設定している企業に優良企業はありませんでした。

そういう所に限って安い時給で高度な労働を要求し、真面目な人が何年頑張っても時給を10円も上げないような企業ばかりでした。

その点、優良企業は同じような仕事でも時給が高く、社内の雰囲気も良かったですね。

12.契約期間に限度がある企業

雇用期限

正社員以外での入社では契約期間があって更新制となっているところがほとんどだと思いますが、 中には「期間は最大○年まででそれ以上の更新はありません」としている企業も見かけます。

常に若者を置いておきたい、あるいはあまり長く居られると正規雇用しなければならなくなるなど、都合の悪いことがあるのでしょう。

期間限定だと割り切って働ける人以外は、応募しない方が無難かもしれません。

13.従業員の平均年齢が低い企業

若者の使い捨て

「20代の若手中心でワイワイやってます☆」「20・30代活躍中!」みたいな企業がよくあります。

新規で立ち上げたばかりの事業ならわかりますが、その年代じゃないと無理な仕事内容・何年かしたら独立しなければならない・下手したら若者の使い捨て企業である可能性もあります。

特に定年まで勤めたいと思っている人にはおすすめできません。

定着率のいい優良企業には様々な年代の人がいるはず、中高年のベテランが多い企業の方が安定かつ若手は重宝されたりします。

14.女性が活躍しにくい企業

マタニティーハラスメント

女性でもできそうな仕事であっても前例がないと女性の受け入れに閉鎖的だったり、結婚(妊娠・出産)したら辞めなければならない風潮のある古い企業はまだまだ多いです。

特に女性で長く働きたいなら、女性の活用に積極的で育児休暇制度などを利用して結婚後も様々なスタイルで働ける職場かどうかは重要ポイントです。

また女性社員の平均年齢が20代と低く、年齢を重ねると居づらくなるような職場もあります。

15.ネットで評判の悪い企業

企業クチコミ検索

google等で企業名を入れて検索すると、その企業の評判がわかる場合があります。

いまは2chなどの掲示板だけでなく企業口コミサイトも数多くできているので、企業の特徴をより詳しく調べることができます。

すべてが正しいとは限りませんが、評価の低い企業に何か問題があるのは間違いありません。

 

ブラック求人を見分けるには?

上記のようなブラック企業にひっかかりたくない方は、口コミサイトで事前にある程度企業のイメージをつかんでおくことをおすすめします。

たとえば有名な企業口コミサイトのひとつに転職会議があります。

企業口コミ転職会議

転職会議では、その会社の社員・元社員の方々があらゆる面から会社についての内部情報を投稿しています。

年収・給与明細・福利厚生・残業・やりがい・出世の仕方をはじめ、面接の質疑応答内容から社内恋愛事情・退職理由まで、内部の人間にしかわからないようなことが丸裸です。

 

口コミというと不満や愚痴ばかり投稿されがちですが、企業情報を扱うといった点から投稿内容は審査に通ったものしか掲載されません。

入社後に後悔しないためにも、こういったサービスを利用してみてはいかがでしょうか?

まとめ

ブラック求人の見分け方についてまとめてみましたが、これらはすべて私自身が経験してわかったことでもあります。

特に不景気になると、どんな求人にも飛びつきがちになりますが、募集の裏にはどんな理由が隠れているかわかりません。

近年は働き方改革が進められてはいますが、それに対応できない中小企業がたくさんあるのも事実です。

これから仕事を探す際はそういった面も含めて、応募する求人を見極めていきましょう。

 

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