職場に自分を合わせる必要はない
あなたは今、勤務している職場が合わない・仕事を辞めたいと思っていませんか？
その理由には「仕事内容」「人間関係のストレス」「会社の方針」など様々な要因があることと思います。
しかし、辞めても次の当てがないというより、会社を辞めることに対して罪悪感を感じてズルズルしているといった方も多いのではないでしょうか？
無理はお互いマイナスになるだけ
日本人は真面目で律儀なところがあるので、どんなことがあっても自分の意思を押し殺してしまいがちです。
私も以前は、自分や他人が一度始めた仕事を途中で放棄したりすることを毛嫌いしていました。
そして雇用形態に関わらず、入ってきてすぐに辞める人にも腹を立てていました。
しかし今となっては、職場が自分に合わなければ別に辞めてもいいと思っています。
むしろ合わないのに無理して続けていく方が、自分にとっても会社や周りの人たちにとってもプラスにはならないと思います。
会社側にとっては、せっかく採用した従業員に早々に辞められると困るのは重々承知ですが、これ以上の勤務に限界を感じたなら話は別です。
採用に慎重な会社ほど面接の回数は多いよね。
その不調はストレスのサイン
また、たとえ待遇が良い会社でも合わない仕事というのは必ず身体に変調をきたします。
よくストレスを感じると胃が痛くなると言いますが、それはどちらかと言うと繁忙期や重要な局面に出やすい反応だと思います。
私も日々、緊張感にさらされていた時は胃が痛くなって嘔吐したりで大変でした。
しかし不思議なのはいたって普通に勤務している時に出る反応で、原因不明のじんましん・口内炎・突然の白髪（全身に出ました）・数ヶ月以上も続く右目まぶたの痙攣などに悩まされました。
最初は原因不明だったのですが、そのとき勤務していた会社を辞めたとたんに治ったので、やはり無意識の部分ではかなりのストレスだったのだとよくわかりました。
本当は合っていない仕事に対して頭では何も考えないようにしているつもりでも、無意識の部分では身体に反応が出るんですね。
頭では否定しても、心や身体は正直です。
仕事＝ガマンは時代遅れ
しかし人生は一度しかないのに、そんな状態になってまでやりたくもない仕事を変に責任感を感じて続ける意味はないと思いませんか？
実際、自分にとってはストレスだった仕事でも他の人にとっては天職だったりする場合もよくあるので、部署異動もできない環境なら思い切って辞めるべきです。
確かに会社を辞める時は申し訳ない気持ちになるかもしれませんが、それはそれであなたが真面目できちんとした人だということです。
「お金を稼ぐためには、どんな仕事でも我慢して働くものだ」という教えは、もはや古い考え方です。
むしろこれからは自分がワクワクする仕事で稼ぐ・自分の能力を発揮できる仕事のスペシャリストになるというのが当たり前になっていきます。
やりたくない仕事で今まで頑張ってきた人は、そろそろ自分の身体の反応や気持ちに気付いて方向転換すべき時かもしれませんよ。
まとめ
日本人は「たとえ自分の嫌なことでも真面目に頑張らなければならない」「お金を稼ぐにはやりたくないことでも我慢して続けるべきだ」と教えられてきた人が多いと思います。
しかし、それで本当に自分が幸せになるかと言ったらそうではありません。
仕事で大きなストレスを抱え、心身の不調が現れている人はいま一度、自分がその場に居続けなければならない理由を考えてみましょう。
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合わない仕事に責任感を感じて、無理に続けていく必要はない。
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