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転職を決断したら早めの行動を心掛けよう

自分の道を行く

行動力がある人は成功する

あなたは転職しようと考えてはいるものの、具体的な行動をせぬまま時間だけが過ぎているといった状態になっていませんか?

私の経験上、悩んでいても時間の無駄になることが多かったので、転職を決断したらなるべく早めに行動に移してしまった方が好機を逃さずに済みますよ。

 

自分の信じた道を行けば良い

実際、行動力のある人が転職に成功しているパターンは多く見受けられます。

成功している人の前職を聞くと、全く関係ない職業だったりすることもよくありますしね。

 

つまり、誰かの期待に応えようと無理して今の会社に留まったり、他人から刷り込まれた価値観にとらわれることなく、自分の信じた道に進んでいける人が成功する人だと言えます。

しかし一度就職した会社を辞めると、「我慢が足りない」とか「これだから今の若者は…」と言われたりしますよね(^_^;)

決してあなたは悪くない

せっかく入社した会社を辞めたいと思ってしまうのは、自分に我慢が足りないというよりもその会社のやり方に問題のあるケースがあります。

新卒入社3年以内に辞める若者の割合が高いなんてよく言われますが、どんなときでも誠実で従業員を大事にする体制ができていれば、それほど退職者は出ないはずです。

 

私自身も新卒で入社した当時は意欲をもって毎日会社のために頑張っていましたが、やっていることがブラックなことばかりで従業員を奴隷のように扱う会社でした。

入社してすぐ目についたのが、自分とあまり歳の変わらない先輩たちのやる気のなさ。。

 

同期も半年から1年以内に何人も辞め、私もなるべく会社の嫌な部分は見ないようにしてきましたが、結局2年が過ぎた頃に耐えられなくなって退職(+_+)

昭和の頃はこういうやり方が普通だったのかもしれませんが、とてもついて行く気になれませんでした。

 

一種の社会勉強だと思って気持ちを切り替えるしかないよね。

転職は若い方が有利?

ところで、仕事をしながら転職活動するにしろ先に仕事を辞めてから探すにしろ、何事も決断・行動は早めに行うことをおすすめします。

企業が倒産した、あるいはリストラにあったという場合は仕方ありませんが、転職・再就職するにも特に異業種にトライする場合はなるべく若いうちの方が有利だからです。

走る会社員

自分で事業を始める場合はあまり関係ない話かもしれませんが、中途採用を実施している企業はだいたい30半ばくらいまでの即戦力を求めている場合が多いです。

つまり、30代以上でこれまでと関連のない業種に転職するとなると「年齢オーバー」となり、なかなか採用してもらえなくなるリスクがあります。

 

もちろん「年齢不問」としている企業もありますが、人手不足な業種に限られてしまったり、待遇面ではかなり我慢を強いられる覚悟も必要です。

また40代以上で転職に成功する人はだいたい、管理職以上の経験豊富な即戦力として活躍できる人がほとんどかもしれません。

上司が年下になるケースも!?

また、異業種に未経験スタートするにしても、ある程度の年齢になると職場の上司が自分より年下になってしまうケースがあります。

以前私が勤務していた大企業でも正社員がまだ経験不足の20~30代で、経験・知識・指導力のある40代以降の人が契約社員といった逆転現象を引き起こしていました。

上司が年下

普通に考えたら上司であるべき人が契約社員というのも変な話で、しかもその会社は正社員が非正規に対してかなり上から目線だったせいで、衝突もよく起こっていました。

このケースは稀かもしれませんが、やはり自分よりかなり年下の上司に指示・指導されるのは悲しいものがあるし、指示する側もやりづらいですよね(^_^;)

失業保険を当てにしない

なお、会社を辞めるなら先に転職先を決めてからの方が安全ですが、決まる前にやむを得ず退職するなら早めに管轄のハローワークへ失業保険の手続きに行きましょう。

特に自己都合で辞めた場合は手続きしても実質2ヶ月の給付制限期間があるので、手続きが遅ければその分受給日も遅くなります。

 

といっても基本的に自己都合でやめた場合は、失業保険を当てにせずさっさと転職活動を開始すべきです。

受給前に仕事が決まれば再就職手当がもらえるので、まったくの損にはなりません。

 

また、失業保険に安心してダラダラしている間に給付期間が終了し、慌てて求職活動を始めるといったパターンに陥る人もよくいます。

こうならないよう、受給中も可能であれば教育訓練を受けたり、短期のアルバイトなどをしながらメリハリをもって転職活動に励みましょう!

まとめ

いまは働き方改革が推進されていたり、人手不足による売り手市場で転職しやすいとも言われていますが、実際は20代の若者の方が優遇されているようです。

つまりそれ以上になると、なかなか正社員としての転職は難しいということ。

もしあなたが30代・40代以上の就職氷河期世代なら、苦戦も覚悟すべきかもしれません。

本当は、いちど離職したら正社員になりにくいという社会構造から改革すべきだと思いますが、そうなるにはまだ時間がかかります。

とにかく転職を考えている人は早めに積極的に行動していきましょう。

 

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