あなたには価値がある
転職したいと思っているのに自信がなくてできないあなた、自己評価を低くしすぎていませんか?
せっかく素晴らしい能力があっても、自己評価が低い人はいざ面接に挑んでも自分の価値が伝わらず、なかなか採用まで至りません。
転職できない人の共通点
まず、転職できない理由としてはスキル不足があげられますが、スキルがあるにもかかわらず転職できない人もいます。
そんな人に共通しているのは自己評価の低さだとも言われています。
たとえば「こんな仕事がやってみたい」「この会社に応募してみたい」と心の中では思っているのに、わざわざ自分を低く評価して転職から遠ざけようとする傾向があります。
しかし、最初から自分が転職に値しないと決めつけたり謙遜する必要はありません。
もし心当たりがあるのなら、せっかく素晴らしい能力を持っているのに「自分なんて大したことない」で片付けるのは本当にもったいないことです。
謙遜より、根拠のない自信の方が大事。
客観的に見てもらおう
最初は誰だって、転職など新たなことを始める前は不安になります。
しかしここで「転職に失敗するくらいなら今のままでいた方がいい」という方向に自分を持っていこうとしていたら、なにも進歩がないまま時間が過ぎていくだけです。
自分では「大したことしていない」と思っていても、意外と他人から見たらすごいことをしてきた人と思われているものなんですよ。
なぜ他人は「スゴイ」と言ってくれるのに自分では評価できないのかというと、自分では自分が今までやってきたことが見えにくいからです。
あと、それができるのが当たり前になっていて、誰でもできることだと思い込んでいるのもあるでしょう。
ですので、転職活動の自己アピールに困ったら客観的に評価してもらうことも必要です。
自分の「アピールポイント」を知るには身近な周りの人でもいいですし、ハローワークや転職エージェントの担当者に客観的に見てもらうこともできますよ。
もっと自信を持っていい
私も昔、本当は社員を希望していたのに「自分なんかに社員は無理だからバイトでいい」と思って期間限定アルバイトで入社したことがありました。
その会社にはこれまで大手企業でバリバリ働いていたような人もいましたが、話をしていたら私の自己評価の低さを指摘されました(^_^;)
「なんで○○さんのような人がここに?しかも何でバイトなの?」と言われ、最初は「お世辞でも嬉しいです」なんて笑いながら流していたのですが…
「できるのに勿体ない、もっと自信を持った方がいい」とアドバイスを受けました。
そしてその会社でしばらく働いてそろそろ辞め時かなと思っていたとき、会社の方から無期限雇用のお話を頂きました。
同時期に入った他の人は期間が来たら終わりでしたが、私はこれまでの経歴や普段の仕事ぶりなどからぜひ長く働いてほしいとのことでした。
結局そのお話は都合で断ってしまいましたが、このように他人からは高評価を受ける場合もあるということです。
自分の価値は、人に言われて初めてわかる。
面接官を不安にさせない
人は皆、なぜか他人がすごく優れているように見えるもので、他人のこれまでの功績に圧倒されて自分を卑下してしまいがちです。
しかし自分を他人と比較することはなんの意味もないことで、もっと自分のやってきたことに自信を持つべきです。
スキルがあっても面接で不採用になるのは、自信なさそうな感じの人では面接官も不安になってしまうからにすぎません。
もちろん自信過剰になりすぎてもいけませんが、転職面接では謙遜することなく堂々と自己アピールしていきましょう。
まとめ
転職したいけどなかなかできないのは、自己評価が低いことが原因かもしれません。
自分が思っているより他人からの評価は高いことはよくあります。
自分は何も劣っていないし、安売りはしないというスタンスでいれば転職もうまくいきます。
いま転職に躊躇しているという方、自分を高評価してくれる会社は必ずあるのであきらめずに転職活動をしていきましょう。
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