失業中は年金や健康保険の減免申請を忘れずに!
失業して収入がなくなったときにドカン!と請求が来るのが、年金や健康保険料・住民税などですが、あなたは減免(軽減・免除)できる場合があるのはご存知ですか?
この記事を読んでいる方の中には、失業して収入が激減したという方もいらっしゃるかもしれませんが、収入の有無にかかわらず年金や健康保険料の請求は容赦なくやってきます。
ですので、失業期間が長引きそうなときは役所へ減免申請に行きましょう。
支払いの拒否より減免を!
次の仕事が決まる前に辞めてしまった人の中には、会社の厚生年金・健康保険から国民年金・国民健康保険に切り替えたという人もいると思います。
しかし、国民年金や健康保険料は収入がない者にとってはかなり高額で痛手です(+_+)
会社の厚生年金は保険料を会社が半分負担してくれているのですが、国民年金は全額個人負担となり、さらに保険料は毎年値上げ傾向です。
国民年金になったとたんに年金の支払いを拒否する人もいるみたいですが、失業による加入の場合、年金保険料の一部免除や健康保険料の軽減が受けられる可能性があります。
対応は各自治体によって異なるかもしれませんが、経済的に苦しい人は切り替え手続きの際に役所の窓口に問い合わせてみることをおすすめします。
申請すれば負担がかなり減るかも
私の場合、国民年金はとりあえず3カ月間半額免除を受けました。
年金の免除額(半額・全額など)は自分で選択できますが、将来もらえる年金額にも影響するので自分の経済状況に応じてよく考えてから申請するといいと思います。
さらに、退職時に会社から発行してもらった離職票を見せて相談したら、高額だった国民健康保険料もかなり下がりました。(半額以下)
保険料の納める額が少なくてもその後の医療費の負担にひびいたりはしないので、もし可能であれば軽減申請しておきましょう。
年金はあとで免除分を納めることも可能
国民年金はなるべく全額納めておいた方がいいのは間違いありませんが、払えるようになったときに免除を受けた分を納めることもできます。
必ずしも払う必要はないとはいえ、免除を受けたことで将来もらえる金額が心配な人は収入が安定したら再び役所に行って納めましょう。
とにかく年金や保険料は、黙っていたら最初の高額な請求額どおり払うことになってしまうので、特にすぐに次の仕事が決まりそうにない場合はなるべく手続きしておいた方がいいかもしれません。
ちなみに私は初めて失業した時は減免制度があることを知らず、次の仕事が決まるまで相当な保険料を支払っていました(^_^;)
まあ、年金制度なんて将来あてにはならないんだけどね。。
生命保険や自動車保険も見直しを!
その他、医療保険や生命保険・自動車保険などに入っている方もおられると思います。
社会人になりたての頃など、仕組みが難しくてよくわからず営業に勧められるがまま契約してそのままになっている保険はありませんか?
ネット専業保険も続々登場している現在、同じ条件でも他社に乗り換えでかなり保険料が安くなる場合があります。
比較してみたら、以前契約した保険料がとんでもなく高いものだったと気付かされる場合もありますので、心当たりがある方はできるだけ今のうちに見直しておきましょう!
特に独身者の場合、医療保険はとりあえず最低限必要な分だけかけておけば充分です。
私もそれまでの保険は解約し、本当に必要なものだけに絞って契約し直したらかなりの節約になりました☆
→ 保険相談をもっと身近に保険コネクト (生命保険の無料相談)
→ 保険の窓口 インズウェブ (自動車保険の見直し)
まとめ
失業保険制度があるとはいえ、失業するとお金の心配が増えます。
失業したら年金や健康保険の減免申請や保険料などの見直しをして、少しでも出費を減らしていきましょう。
特に生命保険は人生で2番目に高い買い物とも言われています。
契約する保険の種類にもよりますが、保険は貯金ではないのであまりかけすぎても無駄になるだけです。
いまはインターネットで気軽に申し込み・契約できる掛け金の安い保険も多いので、この機会に比較サイトなどで自分に合った保険をじっくり考え直してみてはいかがでしょうか?
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