応募前に履歴書を今一度チェック!
求人に応募する際、必ず提出を求められる履歴書ですが、適当に作成してしまっていませんか?
特に事前に書類選考がある場合、履歴書の書き方や見た目によって合否が左右されることも多々あります。
なかなか書類選考が通らないという方は今一度、履歴書を客観的にチェックするべきかもしれません。
応募者が多い求人は事前に書類選考をする企業がほとんどなので、なるべく履歴書は相手先に好印象を与えるようなものを作成する必要があります。
証明写真の撮り方
まず履歴書に貼る証明写真ですが、履歴書のチェックで最初に担当者の目が行くのが顔写真です。
書類選考では、場合によっては写真の第一印象で決まるかもしれないくらいとても大事な部分です。
なお写真は、無表情よりは会ってみたいと思わせるような自然で穏やかな表情が相手にいい印象を与えます。
もし写真が苦手な方は、写真を撮る前にリラックスして表情を柔らかくしておくと、より自然な感じに写りますよ☆
また服装は顔が引き締まって見える黒っぽいスーツが無難で、男性の場合は派手なネクタイは避けましょう。
ただよく間違えがちなのは、できる人に見せようとクールな表情で撮ってしまうことです(^_^;)
クールな表情は指名手配犯の写真のような、怒っているような威圧感のある印象を与えてしまうのでマイナスです!(こわもての方が好まれる職業もありますが…)
写真館かスピード写真どっちがいい?
さすがに履歴書にプリクラやスナップ写真の切り抜きを貼る人はいないと思いますが、写真は写真館やスピード写真機で撮ったものを利用しましょう。
写真館で撮る方がいいとも言われますが、最近のスピード写真機の中には自動補正機能や写真データ保存機能などもありますし、納得した写真が撮れればどちらでも構わないと思います。
ただし手軽なスピード写真は次に待っている人がいると焦ったり、シャッターが切られるまで機械操作したりなど何かとせわしいので苦手な人もいると思います。
もし失敗なく落ち着いて撮りたいなら、写真館でプロに任せる方をおすすめします。
証明写真用のスマホアプリ
証明写真と言えども、場合によってはかなりの枚数が必要になるかもしれません。
もし自分で撮って費用を抑えたいなら、証明写真用のスマホアプリがあります。
撮った写真はスマホで修正可能で、プリントは自宅のプリンターかコンビニのコピー機で印刷すれば1枚数十円で済みます。
ただしアプリで撮る場合は、写真は誰かに撮ってもらいましょう。
ただの申請書類用なら自撮りでも構いませんが、履歴書といった重要書類にはやはりキチンと撮られたものが無難です。
履歴書の選び方
ところであなたは履歴書用紙なんてどれも同じだと思っていませんか?
基本的に履歴書は空欄がないようにすべて埋めなければなりません。
転職の場合、学生向けの履歴書用紙を使ってしまうと好きな学科やクラブ活動を書く欄があって困るので、転職者用の履歴書を使いましょう!
そういった履歴書は大型書店などにも売っていますが、インターネットから無料でダウンロードできるサイトもあるので、それを利用するという手もあります。
書式はたくさんの種類の中から自分に合ったものを選べますし、ダウンロードした履歴書はワードやエクセルで入力できるので便利ですよ☆
手書きかパソコン入力どっちがいい?
履歴書は手書きかパソコン入力どちらがいいのか迷うところですが、どちらがいいかは企業の判断によるのでどちらとも言えません。
パソコン入力ならパソコンは普通に使えることのアピールになりますし、文字に自信のない方でも体裁が整って相手も見やすい利点があります。
一方、丁寧に手書きされたものは温かみがあって応募に対する情熱は伝わるかもしれません。
ただ手書きの場合、何社も受けるとなると作成が大変になるのがネックです(^_^;)
企業によっては「履歴書は手書きで」と指定してくるところもありますが、どちらがいいのか迷った場合は応募先の業種や規模で判断するしかないと思います。
たとえばIT関係や事務職ならパソコン、ガテン系や中小企業なら手書きが好まれることがあります。(あくまで推測です)
職歴が多い場合の書き方
転職者の場合、職歴が多すぎて書ききれないなんて方もいるかもしれません(^_^;)
正直に書いた結果、以前の仕事を短期間で辞めているのがわかると採用担当者も不審に思いますし、信用度が下がる可能性もあります。
こういう場合、基本的にアルバイトは職歴に入れなくていいので、どうしても書きたくないものはアルバイトだったことにして省いてしまう手もあります。
もし期間が空いている部分を突っ込まれたら、とりあえず短期アルバイトで繋いでいましたとでも言っておけば、それ以上追及はされないはずです。
労働時間によっては社会保険に加入できるアルバイトもありますし、離職票を見せるわけでもないので入社手続きの時にバレないか神経質にならなくても大丈夫です。
もし空白期間を見せたくなければ、○×会社を試用期間で退職、○×会社でアルバイト勤務、スクールで○×を勉強など、事実を補足的に記入しておけばいいと思います。
今の時代は求人があっても有期雇用(非正規雇用)が多いので、多少職歴が多くなってしまっても気にしないでおきましょう。
(しかしこのやり方はあくまで提案なので、実行する場合は自己責任にてお願いいたします。)
まとめ
以上、書類選考に通りやすい履歴書のつくり方でした。
「履歴書なんてとにかく埋めればいいんでしょ」って思うかもしれませんが、書き方で意外と損している人も多いんですよ。
いつも書類選考で落ちてしまう人は
2.履歴書は応募先によって使い分けること
3.短期で辞めた職歴の書き方に気を付けること
を頭に入れて作成してみてくださいね!
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