うまくいかない人の特徴
人生がうまくいかない、自分の思った通りの現実になっていなくて悩んでいるというあなた、いつも他人の意見に左右されていませんか?
自分では本当はこう思っているのに、周りがこう言うからとか根拠のない常識のようなものに揺さぶられ、他人の意見を自分の意見にすり替えてしまうのは非常にもったいないです。
もし心当たりがある方は今一度、うまくいかない原因を考えてみましょう。
親や上司との関係性
まず自分の人生に口出ししてくる一番身近な存在は、親ではないでしょうか。
親は、自分の子供には無難な道を選択してほしいと願うため、子供の意思よりも自分の理想を押し付ける傾向があります。
そして社会人になると今度は、会社からの圧力がかかります。
たとえば仕事中に自分がこうしようと発言すると「私ならこうするけどね」なんて横から言ってくる上司や同僚はいませんでしたか?
私自身もそういう経験がありますが、他人の意見の方が必ずしも正しいというわけではないんですよね。
もちろんその意見を聞いて、自分が納得した上で相手の考え方を採用するのは構いませんが…
とにかく、親や上司との関係性によって人生が大きく変わるのは間違いありません。
自分の方が正しいと主張してくる人って、たまにいるよね。
自分の意思を最優先!
もし、仕事や普段の生活の中でこういう場面があったら、まずは自分の意思を大事にするべきです。
自分の意思をなかったことにし、他人に合わせてばかりではうまくいかないのは当然です。
つまり「自分はこう考えている」「自分はこうしたい!」と思ったことを、その都度選択することが幸運を引き寄せるコツなんです。
特に日本人は謙虚で、その場を丸く収めようとつい他人の意見を優先してしまいがちですが、ここはしっかりと自分の軸からブレないようにしたいですね。
ただし他人の前でいつもワガママにふるまえばいいという意味ではなく、ある程度の線引きは必要だよ。
まずは日常の選択から
そうは言っても、なかなか自分の意思は通しづらいと思う方もいるかもしれませんが、難しく考えないで小さなことから始めればいいんです。
それは「今日は○○しよう」とか、「夕飯は○○を食べたい」といった日常の選択です。
他人の顔をうかがう癖がついていると、そんな単純な選択でさえ他人任せにしてしまっている人が多いものです。
もし「今日何する?」と聞かれて「何でもいい、合わせる」と答えてしまっている人は、今日から自分の意思表示をはっきりするようにしていきましょう!
何でも曖昧にしてしまうのは、日本人の悪い癖かもね…
自分の人生は自分で
しかしながら、重要な選択となると他人任せにしてしまう人も多いかもしれませんが、自分のことは自分で決断できるようにならないといけません。
自分の人生は他人が創るのではなく、自分で創っていくものです。
たとえばどうしても結婚したい相手がいるとき、親が反対したからといって結婚を簡単にあきらめたりはしないでしょう?
それと同じように、何があっても他人のせいにしないで最初から自分の信じた道を進むべきです。
まとめ
人生がうまくいかないと悩んでいる人はまず、自分の意志で日常の単純な選択ができるようになることです。
何かあるたび周りの人に意見を求め、他人に従っていては人生はうまくいきません。
どちらにしろ、うまくいかない今の自分の状況を最終的に創ったのは、紛れもなく自分自身だということは忘れないでおきましょう。
自分が「今どうしたいか」を常に意識する癖をつけておけば、だんだん自分が思う通りの現実が創れるようになっていきますので、ぜひ実践してみてください。
(関連記事)
引き寄せの基本=自分が今どう感じているかをその都度自身に確認すること。