無駄な苦労をしていませんか?
自分の思った人生を歩めていない・なぜ自分だけこんなに苦労しないといけないのか・人生は不公平だとお嘆きのあなた、人生を難しく考えすぎていませんか?
人生に不公平が生じるのは単に周りのせいだけではなく、自分自身にも原因がある可能性があります。
常識は非常識になりうる
人生を難しく考える人はきっと「こうなるには、こうしなければならない」といった固定観念ガチガチの、すごく真面目な方なのだと思います。
日本では昔から何事も「努力・根性」が重要で「楽をしてはいけない」といった考え方が染みついているので、それは仕方ないのかもしれません。
しかし、今となってはそんな考え方はもう時代遅れだということにも気付いているはずです。
たとえば、今の学校では時代の流れとともに子供の教育法もどんどん変わっていますよね。
その昔、体育会系の部活では練習中に水を飲んではいけないなんてルールがあったようですが、今考えたらすごくバカげていますしとても危険です(^_^;)
このように、少し前までは当たり前だったやり方が今では完全否定されたりと、自分が教えられてきたことが常識ではなくなっていることなんてたくさんあるんです。
新しい考え方に柔軟に適応していくことは大事。
苦労を選ぶ必要はない
それから、簡単にできる方法があるのに「楽をしてはいけない」と、わざわざ原始的な方法をとるのもあまり意味がないことです。
それは、山の頂上まで行くのにすぐそばにロープウェイがあるのに「いや、そんな楽をしてはいけないから自力で登る」と言うようなものです。
別にその方法が好きな人はそうすればいいですが、はっきり言って最初からロープウェイに乗ってしまった方が早く楽に頂上まで到着します。
しかも、自力で登る人には道もない険しい山を登るのに必死で景色を楽しむ余裕もないのに、ロープウェイなら上から絶景を楽しむこともできてしまいます。
ロープウェイがなかった時代は誰もが苦労したかもしれませんが、せっかく誰かが作ってくれたロープウェイを利用しなかったら作った人も報われませんよね?
楽な方法がある時、苦労なんてわざわざ自分から選ぶ必要はないんです。
目の前にある単純なことに対して、自分でハードルを高くしないこと。
成功者も努力している
このように、いまはもっと楽に生きる方法を選ぶべきで、実際にスルスルと成功している人というのは意識せずともこの楽なルートに乗っかっている人が多いんです。
「自分はこんなに苦労しているのに、あの人があんなにあっさり成功するなんて不公平だ!」なんて思っていたら、自分が素直に楽なルートを選んでいないだけかもしれませんね。
ただし、楽に成功しているように見える人がなんの努力もしていないわけではありません。
「努力の量は同じ」で、「無駄な苦労の量が少ない」だけなんです。
むしろ、成功者は人一倍努力していると思います。
まとめ
人は何かを成し遂げようとするとき、あえて自分に厳しい方法をとろうとする傾向があります。
しかし世の中の常識も時代と共に変わっていきますし、努力は必要でもより簡単な方法があればわざわざ無駄な苦労をする必要はありません。
人生うまくいかない・不公平だと思っているなら、もっと人生をシンプルに考えて素直に楽なルートに乗っかってしまえば、あなたもきっとすぐに成功を収められることでしょう!
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人生はとてもシンプルにできていて、楽なルートを選べばスルスル進む。