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器用貧乏を脱出すれば第一線で活躍できる

控え選手はベンチが定位置

器用貧乏は大成しない

とりあえず何でも器用にこなしてしまうあなた、仕事でも自分の業務以外の様々なことを頼まれたりしていませんか?

こういった器用貧乏タイプの人は会社で都合よく使われるだけで出世とも縁がなく、自分の強みを持てないまま終わってしまう可能性があります。

もし今の立ち位置に危機感を覚えているなら、器用貧乏から脱出する必要があります。

 

器用貧乏はキャリアにならない

まず器用貧乏とは、器用なためにいろいろ手を出すもののすべて中途半端に終わってしまう、あるいは他人から便利使いされるだけで大成できない人を指します。

私もこれまで勤務した会社での立場を振り返ってみたら、器用貧乏タイプでした(^_^;)

 

器用な人は一見、何でもできるので重宝されるように感じますが、会社内においては損な役回りになることが多くなります。

つまりただの「何でも屋状態」では一貫したキャリアの構築が難しいので、特定の分野のスペシャリストにならないといけないということです。

 

イエスマンでいるだけでは何も変わらないよ。

何でもできるのはいいけれど…

しかし今は人件費削減のため、一つのポジションにスペシャリストを置くよりも誰もが幅広く何でもできるような方針を掲げている会社も少なくありません。

それは常にギリギリの人数でまわしていくために、そのポジションの人が休んだ時にたちまち業務が立ち行かなくなってしまうのを防ぐためです。

 

確かに皆が幅広く業務に精通することは大事なことかもしれませんが、それだけでは個人の能力(才能)が埋もれてしまうので、この考え方は私はあまり好きではありません。

人間はロボットではなく能力はそれぞれ違っていて当たり前ですし、明らかに向いていない業務をさせるのは非効率だからです。

 

結局、会社が経費削減のために従業員を使いまわししているだけにすぎないんです。

 

努力の人ではダメな理由

人には得手不得手があり、その物事に対してセンスがあって難なくできてしまう人もいれば、かなり努力を要する人も当然います。

たとえばプロ野球選手などでも「この選手は努力の人」と野球評論家が言っているのを聞いたりしますよね。

 

野球でいう努力の人とは、以下のようなタイプの選手のことです。

■突出した技術はないが、とりあえず何でもこなせるオールラウンドプレイヤー
■利用価値はあるので一軍ベンチ入りはするものの、スタメン起用されることはない
■目立った活躍はしていないので評価も低く、年俸も上がりにくい
■下手したらほとんど出番がないまま、プロ野球人生が終わってしまう

つまり「努力の人=器用貧乏=万年控え」とも言えますね。

 

もちろんチームにはそういった控え選手も必要かもしれませんが、選手本人としてはスタメンでプレイしたいはずです。

そんな選手たちの中には、トレードでその埋もれた才能を活かしてくれる他球団に移ったことがきっかけで、一気にブレイクする選手もいます。

自分の能力を活かせ

会社もこれに当てはめたら同じようなものですよね。

会社の中では居てくれると助かるけど特に重要なポジションを任されるわけではなく、困った時には代理で利用される存在、第一線にいるわけではないので給料は低いまま。

 

そして会社ではこういう位置づけの人は社員ではなく、派遣などの非正規に置き換えられたりもします。

また、そんな扱いだった人でも転職で他社に移ったとたんに能力が花開き、一気に年収が上がったりする場合もあります。

 

好んでそういう位置に居続けたいのなら話は別ですが、やりたいこともさせてもらえないまま便利使いで終わる人生というのは、どこか虚しいと思いませんか?

 

やっぱり環境って大事だよね。

まとめ

いつも会社でいいように使われていると感じている方、それはあなたが何でもできて頼みやすいからです。

しかしいつも便利使いでいてはスキルも中途半端となり、出世も難しいでしょう。

 

便利使いを脱出するには、自分にできないものはできないとはっきり伝え、自分の得意分野に集中できる環境をつくることです。

それで会社での居心地が悪くなった時は、自分は便利使いとしか評価されていないということなので、転職を考えるべきかもしれません。

 

今の会社では無理でも、自分の才能を100%発揮できる仕事や職場は必ずあります。

便利使いのスペシャリストの方が自分に合っているという人はそれで構いませんが、出世して第一線で活躍したい人は、器用貧乏はもう卒業する時期かもしれませんよ。

 

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一つのことに秀でている人より、何でもそつなくこなせる人の方が損をする場合が多い。

今の場所で一生控えで終わるか、スタメンを目指すかはあなた次第!

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