不足、欠乏感からは何も引き寄せられない
引き寄せのコツを知りたいあなた、仕事や物質を引き寄せるコツを私自身の実際の体験談から解説してみますのでご参考ください。
まず引き寄せの法則によれば、何かを引き寄せようとするために不足感や欠乏感からの行動をすると、引き寄せたいものがますます遠くに行ってしまいます。
たとえば仕事を例にとると、「いま失業中だからとにかく仕事を得たい」「今の仕事が嫌だからさっさと辞めて転職したい」といった思考も欠乏感から来ています。
つまり、「今の自分に○○が足りない」という欠乏感が起点になっていると、うまくいかないということです。
ですので「お金がない、人間失格だ、いまの仕事に不満足だ」と思っている限り、満足できる仕事に就けずにお金がないといった状況を引き寄せてしまうんですね。
「すべてある」と思うことが重要
仕事でも何でも言えることですが、まずは不足や欠乏といった思考、感情の転換をしないと、望む結果は得られません。
こういう場合、
「もっと人生について真剣に考え直す時期なんだ」
といったように今の自分の状況を肯定的に捉えられるようになれば、次第に自分がやりたかったことに気付いてその仕事を引き寄せることができます。
とにかく、「あったらうれしいけど、なくても今は充分幸せだ」という気分になったとたんに思わぬかたちで望んだものが手に入るのが、引き寄せの法則です。

人間には元々、足りないものなんてないんだよ☆
私の引き寄せ体験談
物質の引き寄せもそうです。
私は以前から、ワンショルダー型のバッグが欲しいと思っていました。
手持ちのワンショルダーも気に入っていたのですが、だいぶくたびれていました。
そこで「次はもう少し収納ポケットがあって、サイズも大きめで色はこんな感じのが欲しいなあ」と思っていろいろ探していたんです。
しかし、お店やネットのどこを探しても理想のバッグは見つからず、まあ無理に探さなくても当分はこのバッグでいいかと思っていました。
そして数ヶ月後、とある連休に実家に帰省したら、ちょうど兄も帰省していました。
話をしていたら、兄が最近買って使い始めたワンショルダーが思ったより小さくて、ちょっと失敗したといって見せてくれたのですが、まさに私が求めていた感じのものでした(笑)
しかも「自分は別のを探すから、欲しかったらお前にやる」なんて言ってきたので、ありがたく頂戴したわけです☆
当然兄は、私がワンショルダーを探していたことなど知りません。

もうすっかり忘れた頃に突然、思わぬかたちで現れるんだよね☆
引き寄せはその翌日も…
まだ続きがあります。
お気に入りでいつも履いていたスニーカーがあったのですが、私にはややサイズが大きかったので2枚の中敷きで調節しながら使用していました。
これと同じワンサイズ下のスニーカーがあったらよかったなあと以前から思っていましたが、とりあえず履けてるからまあいいかと、特にこだわりませんでした。
そしてだいぶ履き潰し、そろそろ買い替え時かなと思っていた頃、たまにしか行かないお店へ何となくショッピングに出かけたら全く同じものを見つけたんです!
それも私が欲しかったサイズだけが一点物として、しかもモデルが古いので割引価格になっていました。
あのワンショルダーを手に入れた翌日だったので、立て続けでちょっとびっくりしましたが、「このタイミングで来たか…」とにんまりしながら、迷わず即買いしました(笑)
これらはきっと、私が引き寄せたんだと思います。
どうしてもこれが欲しいと、ギラギラ思っていなかったところが良かったのかもしれません。
まるで作り話のようですが、すべて本当の話です(^_^)
引き寄せの達人になれば、簡単なものならこれが欲しいと思った数時間後には手に入れる人もいるみたいですよ!
(関連記事)
望むものを引き寄せるには、まず不足感や欠乏感をなくすこと。
なくても幸せだという思考、感情になればそれは突然やってくる。