今この瞬間を大切にしよう!
未来について漠然とした不安を感じているあなた、もしかしたらまだ起こってもいない未来を勝手に悪い方向に想像したりしていませんか?
確かにお金がない・仕事が不安定・失業中・先が見えないといったような状況が続けば、この先の人生が不安になってしまうのは無理もないことです。
未来はこれから創るもの
もし今、未来に対する不安で精神的に「うつ状態」になってしまっている人は、普段から意識している部分(思考癖)を変える必要があります。
というのも、人はパニックになると未来や過去に意識が飛んでしまい、肝心の「今」がどこかに行ってしまっている場合が多いんです。
そんな時、まずは冷静に今の状況を受け止めるとだんだん心が落ち着いてきます。
そして「絶対大丈夫!」の方向に意識を向けるだけで事態は好転し始め、これからどうしていけばいいのかもわかるようになってきます。
わざわざ心配する必要なし
私も仕事が決まらなかったり自分の進む方向がわからなくなっていた時は、お金に困る未来を想像してしまって不安に押し潰されました(+_+)
しかし、今からまだ起こってもいない未来のことをあれこれ考えて不安になるのはまったく意味のないことです。
たとえばこれから車や家を買おうとしているとき、「ローンが払えなくなったらどうしよう」とか「事故を起こしたらどうしよう」とか考えていたら何もできません。
有り余る資金を持っていれば話は別ですが、いま未来の収入を手にしていない状態で半年後・1年後の生活費を心配しても仕方ないですよね?
思考は現実になる
仮にもし不安に思っていた現実が起こってしまったとしたら、自分がその起こってほしくなかった現象に意識をフォーカスし続けた結果とも言えます。
というのも、この世は自分がフォーカスしたものを現実に引き寄せてしまうようにできているからです。
たとえば学校の授業中や役員選出のとき、自分にあててほしくないと思っている時に限ってあてられたりするのも、実は自分が無意識に引き寄せたからなんですね。
だったらいま不安になるのではなく、明るい未来を考えた方がいいと思いませんか?
これがいわゆる「引き寄せの法則」ってやつだね。
過去の捉え方
また、「あの時こうするべきだった…」と過去について悔やんだり、「自分がこうなったのは○○のせいだ」とネチネチ妬むのも意味のないことです。
過去を振り返るのは悪いことではありませんが「過去は過去」であり、変えることはできません。
つまり過去を悔やんだり恨むのではなく、その過去は自分の人生には必要なことだったんだと前向きに受け止めることが大事なんです。
そうすると、自分が悔やんでいた過去というのはまったく別の過去に変わることもあります。
結局、自分の人生を創っているのは常に「今この瞬間」だということです。
以前、あるCMの「いつやるか?今でしょ」というフレーズが流行語になりましたが、あれはまさしく的を射た言葉だと言えますね。
まとめ
何かと先行き不透明な今の世の中ですが、過去について考えても現状は変わりませんし、未来について想像しても現状は変わりません。
現状を創ったのは「過去の自分」、つまり現状を変えられるのは「今の自分」だけです。
いまは不安でも、これから自分がどうしていきたいのか、今の自分にしっかり向き合うことで未来はいかようにも変えていけます。
そして今この瞬間にも時間は過去になり、未来に進んでいます。
もし未来が不安になったりパニック状態になった時は、自分の意識が「今」に向いているかどうか確認してみてくださいね☆
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